ワンデーカラコンを何日も使うリスクは?
目が充血するリスク
カラコンは使用期限内であれば、安全に使える品質となっています。
しかし、使用期限が過ぎると、品質が低下している可能性もあり、付けると目のトラブルを引き起こすことも考えられます。
ワンデーカラコンの場合、開封して一度付けてから12時間~16時間が目安と言われていますので、それ以上になると品質低下のリスクが高まります。
レンズが着色されており、瞳に酸素が行き渡りにくくなることもあり、酸素不足を引き起こすことも少なくありません。
そうなると、目が充血してきますので、症状も悪化してくる可能性が高いです。
目の充血は大きなトラブルに発展することもあり得ます。
目の痛みが出るリスク
カラコンの使用期限が過ぎると、品質低下をしている可能性があります。
目に対する影響も出てくることが多いですが、目の乾燥を引き起こすケースも少なくありません。
体質的に目が乾燥しやすい人ほど注意しなければいけないでしょう。
目が乾燥してくると、角膜を傷つけてしまい、痛みが出ることも考えられます。
炎症が酷くなり、大きな病気に繋がってしまうこともあり得ますので、そのような意味でもワンデーカラコンは何日も使ってはいけません。
目の痛みは軽度なら我慢することもできますが、重度だと眼科を受診しなければいけないほどの痛みになることもあります。
外れなくなるリスク
ワンデーカラコンを何日も使っていたら、外れなくなったという事例も少なくありません。
瞳に酸素が行き渡りにくくなり、酸素不足を引き起こしていることが原因です。
瞳が呼吸できなくなりますので、涙の量が不足してしまいます。
そのため、レンズが乾き、瞳に張り付いてしまうのです。
カラコンが外れなくなると、無理やり外そうとしてしまい、角膜を傷つけることも多いです。
目薬を点すと、目が潤って外れるという可能性もないとは言えませんが、外れないということも考えられます。
ワンデーカラコンの品質を考慮し、使用期限を守るということが大切です。